【コラム】「私は世界を変えたいと思っていた」(by安部哲也)

本年も4月より、立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科(MBA)にて、 “リーダーシップ論”を担当させて頂きます。

様々なリーダーシップ論の研究の歴史、最近のリーダーシップ理論など について、ケーススタディや経営者へのインタビューなどを行いながら 4か月間にわたり進めていきます。個人的には、リーダーシップに関して最も大切なことを一つだけ挙げる とすると、下記のことではないかと思います。

“私は世界を変えたいと思っていた”
若いころ 私は世界を変えたいと思っていた。
世界を変えることが難しいことが分かり、自分の国を変えようと思った。
自分の国を変えることができないことが分かり、私の街を変えようとした。
街を変えることが難しくなり、自分の家族を変えようとした。
年を取った今、 私が変えることができるのは、自分自身だけであると分かった。
もっと前に自分自身を変えていれば、私の家族に影響を与えることができた。
私の家族と私は私の街に影響を与えることができた。
その影響は国を変え、本当に世界を変えることができたかもしれない。
(1100年 ある僧侶の言葉)

私は、リーダーシップの全体像を4つのリーダーシップで定義していますが、 それには、1)自分をリードするセルフ・リーダーシップ、2)まわりをリードするチーム・リーダーシップ、3)グローバルチームをリードするグローバル・リーダーシップ、4)社会をリードするソーシャル・リーダーシップ の順番があり、まずは自分自身をリードする、必要に応じて変えていくことがリーダーシップの原点であろうと考えます。

一般的なMBAのケーススタディでは、よくGEのジャック・ウェルチ氏やAppleのスティーブ・ジョブズ氏のように、卓越したリーダーがケースとして 取り上げられますが、誰もがみなウェルチ氏やジョブズ氏のようになれるわけもなく、また、なる必要もないと思います。

ただ、それぞれが“Be my own Leader(自分のリーダーは自分である)”として、 自分自身を“自分らしく”セルフ・リードすることが重要であろうと思います。

(EQパートナーズ株式会社 代表 安部 哲也)

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