2015年2月12日、EQパートナーズでは新春特別講座を開催いたしました。今回はその内容をダイジェスト版でお伝えいたします。
「アジアにおけるリーダーシップ」(講師:EQパートナーズ 安部哲也)
ホフステッドなどをはじめとする異文化研究調査から、アジアの文化は欧米と比較し、
- 権力格差が比較的大きい(上司と部下の力関係)
- 集団主義の傾向が強い
- ハイコンテクスト文化である(言わずともわかろうとする文化)
などの傾向が出ます。これは日本とアジアで共通している傾向です。
日本とアジアの違いは、日本はリスク回避(リスクを取らない)の傾向がかなり強く出ますが、
アジア 特にシンガポール、中国などではリスクを積極的にとる傾向が出ます。
上記のようなことから、アジアにおけるリーダーシップとは下記がポイントとなります。
- 人間関係・上下関係を意識したリーダーシップが必要
- ハイコンテクストどうしであるがため、誤解を生じないよう具体的・論理的な
コミュニケーションが必要であること
3. 日本の品質・プロセス志向をいかしながらも、アジアのリスクテイクの強みを
取り込むこと。
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